GLUE ONサックマシン

GLUE ON サックマシン GLUE ON サックマシン

サックマシンによる
糊付け加工

あらゆるカタチに”貼る”

貼り加工とは、展開図になったものを折り畳んでのり付けし、貼り付ける加工のことです。板紙が専用の機械によって折り加工や糊付けなどの加工を経て、紙箱へと仕上げられていきます。型抜きがされた平たい板紙を折り曲げて加工を経て糊付け、紙箱となる展開図の形状に加工する機械が「サックマシン」です。サイド貼り・両サイド貼り・底貼り・ワンタッチ貼りなど TOKUMITSU では熟練の機械オペレーターが、最新の機械を用いて日々作業を行っています。

底部分の折り加工 底部分の折り加工

底部分の折り加工

パッケージ製造の最終工程がサックマシン工程です。オペレーターがトムソン加工した紙を、サックマシンの給紙部分にズレが生じないよう丁寧にセットします。ここからは全自動工程なので、スピーディーかつミスがないようオペレーターが細心の注意を払いつつ作業していきます。

工程としてはまず、底となる部分の折り加工を行います。4ヵ所様々な部品を使用して折っていく重要な工程です。

サックマシン工程は、表面の傷や糊貼り不良などを発生させないように微妙な調整が必要となる難易度の高い工程です。

底部分の折り加工 底部分の折り加工

糊付け・貼り合わせ・圧着

次に折り加工を行った底部分に糊付けをします。糊付けはサックマシン内にある噴射器で行い、サイド部分は糊がついたプーリーの上を通り糊を付けます。糊が正確に付着しているかどうかをオペレーターが厳しくチェックします。

糊付けをした後、それぞれの部分を貼り合わせていきます。貼り合わせがわずかでもズレてしまうと箱にならないので、オペレーターが専用の部品を使ってきれいに貼り合わせていきます。

貼り合わされた箱はコンベアに入り、糊を圧着させていきます。コンベアで装着され折りたたんだ状態の紙箱が出てきます。ここまでは全て同一のサックマシンで行います。

糊付け・貼り合わせ・圧着 糊付け・貼り合わせ・圧着
糊付け・貼り合わせ・圧着 糊付け・貼り合わせ・圧着

「我が子」を見送る気持ちで

最終工程である検品・梱包です。圧着して完成した紙箱に、わずかなズレや傷が無いかを厳しくチェックします。一見したところ問題がないようでも、ごくわずかながら不良品が存在することがあります。そのため最後は人の目で細部の不具合を確認することが大切です。
最後は手作業で梱包し出荷を待ちます。TOKUMITSUでは「いってらっしゃい」と我が子を送り届ける気持ちで、より良い製品のみをお届けしています。

「我が子」を見送る気持ちで 「我が子」を見送る気持ちで

フレキシブルに、小ロットにも対応

「パッケージを作りたいけれど、極力在庫を抱えたくない」「展示会で使うパッケージを作りたい」
TOKUMITSUではそんなお客様のニーズに応え、小ロットの生産も歓迎しています。ロット数やご予算に応じて柔軟な対応が可能です。
また他社様で断られたようなことでもぜひ一度ご相談ください。加工が難しいオンリーワンの製品も多数制作しておりますので、お客様の思いを実現できるよう全力でサポートいたします。

フレキシブルに、小ロットにも対応 フレキシブルに、小ロットにも対応
フレキシブルに、小ロットにも対応 フレキシブルに、小ロットにも対応